不動産会社などで不動産売買契約を交わします。

■重要事項の説明

宅地建物取引主任者が、不動産売買契約において、買主様に対して契約上の重要な事項を説明します。十分理解された上で署名・押印をしてください。

※重要事項説明書とは・・・ご購入予定の物件の登記の権利関係、建築基準法などの法令に基づく制限、水道・ガスなどの供給施設及び排水施設、契約の解除に関する事項、瑕疵担保責任の履行に関する措置 などが記載された書類(重要事項説明書)です。

■不動産売買契約の締結

不動産売買契約の手続を行います。売主様・買主様合意の上、契約書に署名・押印し、契約手付金を支払います。

※不動産売買契約書とは・・・売買代金、売買対象面積、引渡し時期などが記載されている書類です。
※契約手付金とは・・・売買契約の締結時に支払われる金銭のことで、残代金支払い時に売買代金の一部として充当されます。契約の際に必要なお金とお考えください。手付金の金額は、一般的に売買代金の10%~20%くらいが相場のようですが、必ずしも10%~20%でないといけないという訳ではありませんので、不動産会社へ相談すると良いでしょう。

■契約時に必要なもの
・印鑑
・本人確認書類(運転免許証など)
・契約手付金
・印紙代(売買金額によって異なります)

売買代金以外にも、手数料、ぜいきんなど諸費用がかかります。